コロナ禍でサイバーリスク意識「高まった」企業4割

一般社団法人 日本損害保険協会では、2019年に続き国内企業1,535社から回答を得た「サイバーリスク意識・対策実態調査2020」を発表。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、テレワークの普及などビジネスのオンライン化が加速し、企業を取り巻くサイバーリスクは拡大。
一度感染すると業務がすべてとまることもあり、数千万円の被害になることもあるため企業のサイバー攻撃対策は急務になってきています!
金銭的被害があった被害総額は?
1位 50万円未満 2位 500万円〜1000万円未満 3位 50万円〜100万円未満
実際に被害に遭った被害内容は?
1位 不正送信を促すビジネスメール詐欺やフィッシングサイト
フィッシング(詐欺)を目的に公式サイトそっくりな偽サイトに誘導し、
クレジット番号やアカウント情報などの個人情報をなりすまして奪う
2位 マルウェア マリシャス(悪意のある)とソフトウェアを組み合わせて作られた造語
パソコンにダメージを与えることが目的で作成されたソフトウェアのことで金銭を巻き上げるのに利用できるような金融情報や医療記録、メールやパスワード等のデータを奪う
3位 ランサムウェア ランサム(身代金)とソフトウェアを組みあわせて作られた造語
身代金要求型不正プログラムの総称で、感染したP Cを利用できない状態にしたり、
ファイルを暗号化することによって使用不能にしたのち、元に戻すことと引き換えに
「身代金」を要求するプログラム
サイバー事故により企業に生じた第三者に対する損害賠償責任のほか、事故時に必要となる費用や自社の喪失利益を包括的に補償する保険がサイバー保険。詳細は当代理店までお問い合わせください。
調査結果の詳細は、日本損害保険協会の「サイバー保険特設サイト」をご覧ください。https://www.sonpo.or.jp/cyber-hoken/
執筆 ファイナンシャルプランナー:堀江信弘
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