新型コロナショック相場の対応とは!

今回のパニック大暴落は中国初の新型コロナウィルスの感染・拡散が世界中で止まらない、心配、恐怖から来ています。
米国株式市場大暴落の原因は2月25日C D C(疾病管理予防センター)が米国感染拡大を警告したことで、感染拡大を心配し、売りが売りを呼び込むパニック相場が発生しました。
まず、パニック相場は一段落するまで(終息、感染者数の減少)株安は止まらないということです。
過去の教訓から学んだこと
パニック相場は「株価を見ておくだけ!」
なのです。
えっ???
ただ、株価を見ておくだけといっても「日経平均の壁」を見るのです。
日経平均の壁とは
まずは最近の株価の動き
□2019年12月17日 24,091円 一番天井(高値)
□2020年1月17日 24,115円 再び天井(高値)
□2020年2月25日 米国発市場パニック売りはじまる(暴落相場)
□2020年3月2日 20,834円 -3,281円(底値)
今回の日経平均の壁は、22,500円です。
*高値と安値の差の50%戻した価格(半値戻し:相場の格言)
これから「日経平均の壁」に近づいてきているのか、遠ざかっているのかがターニングポイントになりそうです。
株価がどのあたりまで下がるのかを考える場合、過去の安値(底)で底入れすることも多いため、直近の底値は2019年8月6日20,110円。
ここからさらに2018年12月16日19,000円割れまで向かうことになるのか。
もし、4月末までにコロナショックが終息しなければ東京オリンピック開催も危ぶまれ、さらに株価は下落する可能性も出てくるというシナリオも立てておくことです。
日経平均株価が上がるかはダウ平均株価しだい!?
◇2020年2月12日29,568ドル(高値)
◇2020年2月28日24,681ドル(底値)
◇「ダウ平均株価の壁」は27,100ドル
この壁を超えてくるかどうかで日経平均株価の動向も左右されてくると思います。
日経新聞の読み方でもお伝えしてきましたが、景気は「天災」「テロ」「ウィルス」によって影響を受けます。
コロナショックによるあなたへの影響度はさてどっち?
仕事 (取引先) | 資産 (金融) | 生活 (家計) | |
良くなる○ | |||
悪くなる× |
職種や保有している資産(株式・債券・金・不動産等)によっても影響度は違ってきます。
われわれは、いつかは一人の投資家(働かずして収入を得る状態)の時が必ずやってきます。

コロナショック相場をいい事例として、「日経平均の壁」を追ってみてください。
執筆 ファイナンシャルプランナー:堀江
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