FAQ
扶養について
大学生の子どもがアルバイトをしすぎて扶養から外れた場合、親の収入にはどんな影響がありますか?
アルバイトで年収103万円以上稼いだ場合、扶養に入れている親の所得税・住民税の負担が増えます。
子どもが大学生の場合、税金上の扶養内であれば63万円の扶養控除(給与収入の合計から控除できるもの)が使えます。
しかし、アルバイトで年収103万円以上稼ぎ税金上の扶養から外れると、年間の負担額は所得税、住民税それぞれで増加します。
【年間の負担増額】
所得税:12.6万円
住民税:4.5万円
※親の所得税率が20%の場合
▼関連FAQ▼
・子どもがアルバイトで毎月10万円近く稼いでいます。このままだと扶養から外れてしまいますか?
・一人暮らしをしている大学生の子どもの国民年金保険料を支払いました。年末調整での控除は受けられますか?
この記事を監修した人
- 堀江 信弘
- 株式会社エープロジェクト 代表取締役社長、ファイナンシャルプランナー。 25年間の豊富な専門知識と幅広い実務経験を活かし、イオングループ、パナソニックグループ等のマネー研修・ライフプラン個別相談で10,000人以上の従業員のサポート業務に携わる。ライフプランのエキスパートとして保険・金融商品の販売実績の経験を活かしたアドバイスには定評あり。現在は、保険・金融商品を販売しない中立な立場から幅広く資産の管理、運用相談サービスを提供。 モットーは「一人ひとりの人生に残る仕事をする!」
