FAQ
扶養について
同居している親を扶養に入れたいです。親を扶養にすると、親が払う介護保険料の負担が大きくなると聞きましたが、本当ですか?
同居している親を扶養に入れた場合、親が払う介護保険料の負担は大きくなります。
介護保険料は「親の所得」と「世帯の住民税課税状況」によって決まります。
そのため、同世帯の場合、親が払う介護保険料が増額します。
負担が増額しないようにするには、親と同居していても、「世帯分離」をすることで、介護保険料や介護サービス費の自己負担上限額が増額することはなくなります。
*世帯分離とは…あくまで住民票上2つの世帯に分けるという単純な手続きをする方法。世帯分離はお住まいの役所で手続きすることができます。
※注意点:世帯分離をする場合、勤務先によっては健康保険の扶養にできない場合がありますので事前に確認をするようにしましょう。
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この記事を監修した人
- 堀江 信弘
- 株式会社エープロジェクト 代表取締役社長、ファイナンシャルプランナー。 25年間の豊富な専門知識と幅広い実務経験を活かし、イオングループ、パナソニックグループ等のマネー研修・ライフプラン個別相談で10,000人以上の従業員のサポート業務に携わる。ライフプランのエキスパートとして保険・金融商品の販売実績の経験を活かしたアドバイスには定評あり。現在は、保険・金融商品を販売しない中立な立場から幅広く資産の管理、運用相談サービスを提供。 モットーは「一人ひとりの人生に残る仕事をする!」
