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FAQ

扶養について

大学生の子ども(19歳以上23歳未満)がアルバイトをしています。年間103万円以内になるように言っていましたが、2025年から123万や、150万に引き上げられたと聞きました。今までのように扶養内で働くにはいくらまで働かせていいですか?

親の税金(税金上の扶養)への影響を考えた場合、150万円以下で働くことで控除が満額受けられます。
今まで103万円以下のように、自分の税金への影響も考えた場合は、134万円以下で働くことで、所得税・住民税もかかりません。

年収123万円まで…「特定扶養親族控除」の対象
年収123万円〜年収188万円以下…「特定親族特別控除」の対象

※年収123万円超〜150万円以下…扶養控除と同じ63万円の控除
年収150万円〜188万円…控除額が段階的に減っていきます。



▼関連FAQ▼

・19歳〜22歳の子どもがアルバイトをしますが、親の住民税の負担が軽減される扶養控除を使いたいです。子どもの給与年収はいくら以下にした方がいいですか?

・19歳〜22歳の子どもがアルバイトの給与年収123万円を超えると親の税金控除はどうなりますか?

この記事を監修した人

堀江 信弘
株式会社エープロジェクト 代表取締役社長、ファイナンシャルプランナー。 25年間の豊富な専門知識と幅広い実務経験を活かし、イオングループ、パナソニックグループ等のマネー研修・ライフプラン個別相談で10,000人以上の従業員のサポート業務に携わる。ライフプランのエキスパートとして保険・金融商品の販売実績の経験を活かしたアドバイスには定評あり。現在は、保険・金融商品を販売しない中立な立場から幅広く資産の管理、運用相談サービスを提供。 モットーは「一人ひとりの人生に残る仕事をする!」
堀江 信弘